コナンの泣ける回・感動回まとめ【TVアニメ版】何話で見れる?28年ファンが厳選

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「コナンって推理モノのはずなのに、なんでこんなに泣ける回があるんだろう?」——見返すたびに、ふとそう思ったことはありませんか。

事件が解決してスッキリ、で終わらない。犯人にも、被害者にも、事情がある。そのやりきれなさに、気づけば涙していた回が、TVアニメには何本もあります。

この記事では、劇場版ではなくTVアニメの「泣ける回」を、涙の種類ごとに整理して、何話で見られるかまでまとめました。28年見続けてきたわたしが「ここは外せない」という回を厳選しています。

※各回の設定や雰囲気には触れますが、犯人や結末の核心はぼかしています。まっさらな状態で観たい方はご注意ください。話数はテレビ放送データ基準で、配信サービスによって表記が異なる場合があります。

目次

TVアニメの泣ける回・早見表

「どんな涙の回なのか」を表でつかんでから、気になる回の解説へ進んでください。

ストーリー涙の種類ひとこと
命がけの復活(188〜193話)切ない恋戻れたのに、また離れる
本庁の刑事恋物語シリーズ切ない恋三角関係の影に殉職者
ウェディングイブ(667〜668話)別れ・喪失幸せの直前で起きた悲劇
黒と赤のクラッシュ(500〜504話ほか)別れ・喪失父娘・仲間との回想

こうして並べると、コナンの涙は「事件が起きる瞬間」ではなく「事件のあと、事情がわかった瞬間」に来ているのがわかります。コナンのストーリーの泣かせ方の核心だとわたしは思います。

切ない”恋”の涙|すれ違い続ける想い

コナンの恋愛は両想いなのに、なかなか結ばれません。

だからこそ、進展の一歩が感情を強く揺さぶります。

命がけの復活(188〜193話)

泣ける回といえば、まず名前が挙がるのがこのシリーズ。試作の解毒薬で新一が一時的に元の姿へ戻り、蘭と過ごせる時間が生まれます。ところが、その時間には限りがある——戻れた喜びと、また離れる切なさが、同じ回の中で描かれました。

蘭が新一に向ける率直な想いが、これでもかと溢れる長編でもあります。このシリーズは以降のエピソードやOP・ED映像、劇場版でも回想として何度も使われていて、シリーズ全体にとって特別な位置づけの回になっています。

それだけ、多くのファンの記憶に焼きついている証拠。二人の歩みをもっと知りたい方は毛利蘭と新一の関係まとめもあわせてどうぞ。

本庁の刑事恋物語シリーズ

高木刑事佐藤刑事の恋を追う人気シリーズです。一見ほのぼのした恋物語に見えて、その背景には殉職した松田陣平の存在があります。

佐藤刑事がふと見せる表情の意味を知ってから見返すと、コミカルなやり取りの奥にある切なさに気づかされます。恋が実るまでのじれったさを笑って見ていたのに、その裏に「もういない人」の影があると知った瞬間、同じシーンが急に泣ける回に変わる。

この二段構えが、警察組の恋物語のずるいところです。二人の関係と三角関係の詳しい経緯は高木刑事と佐藤刑事の解説や、殉職した松田陣平の記事で整理しています。

“別れ・喪失”の涙|事情を知ってから効いてくる

コナンの涙で一番深いのが、この「喪失」系です。派手な演出ではなく、後から明かされる事情でじわりと来ます。

ウェディングイブ(667〜668話)

後に絶大な人気を得る安室透が初登場する回として知られていますが、この回の本質は別のところにあります。結婚を目前にした幸せのすぐ隣で起きた、あまりにも悲しい事件——その真相が明かされる後編は、放送当時から「つらすぎる」と語り継がれてきました。

事件の構図がわかった瞬間に、それまでの何気ないシーンの見え方が変わる。コナンの「事件のあとに泣かせる」作りが、もっとも効いている回のひとつだと思っています。

黒と赤のクラッシュ(500〜504話ほか)

黒の組織との攻防を描いた緊張感のある長編ですが、その合間に差し込まれる回想が涙腺を刺激します。組織に関わる人物たちにも、それぞれ守りたいものや、断ち切れない絆があった。アクションの裏で描かれる人間ドラマが、この長編を特別なものにしています。

とりわけ、組織に潜入していた人物の抱えた事情が明かされるくだりは、敵味方という単純な線引きでは割り切れません。「悪」として登場した人にも、守りたかった人がいた。そう気づかされると、緊迫の銃撃戦がまるで違う色合いに見えてきます。赤井秀一ジョディ、鍵を握るキール(水無怜奈)をめぐる背景は、赤井ファミリーまとめジョディ・スターリングの解説で補足できます。

もっと泣きたい人へ|警察学校組と劇場版

「事件のあとに泣かせる」構造を突き詰めたのが、警察学校組の物語です。安室透の同期4人が、それぞれ違う形で命を落としていく——その事実を知ってから作品を見返すと、何気ないシーンが全部伏線に変わります。

彼らの物語は警察学校組まとめや、劇場版ハロウィンの花嫁で中心的に描かれました。TVアニメの泣ける回とあわせて観ると、涙腺が完全に崩壊します。

過去の回や劇場版をまとめて見返したい方は、配信サービスの比較をアニメ全話どこで見れる?配信比較にまとめているので、先にそちらで確認するのが早いです。配信にない回まで押さえたいなら宅配レンタルという手もあります。

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えどはこう思う|コナンの涙は「事件のあと」に来る

ここからはわたし個人の考えです。コナンの泣ける回に共通しているのは、涙のタイミングが「事件が起きた瞬間」ではなく「真相がわかった瞬間」だということ。ここに、この作品ならではの泣かせ方があると思っています。

ふつうのお涙頂戴なら、悲しい出来事をそのまま見せて泣かせます。でもコナンは違う。まず謎として提示して、コナンが解き明かし、最後に「なぜそうなったのか」という事情が明かされる。推理の答え合わせと、感情の答え合わせが、同時に来るんです。

だから涙が深い。単に「かわいそう」ではなく、「そういうことだったのか」という納得とセットで泣かされる。推理モノなのに泣ける、のではなく——推理モノだからこそ、この泣き方ができるのだと思います。

事件を解いた名探偵が、真相の重さに言葉を失う。あの一瞬こそ、わたしがコナンを28年見続けている理由のひとつです。

よくある質問

TVアニメで一番泣ける回はどれですか?

人によって分かれますが、シリーズ全体への影響の大きさなら「命がけの復活」(188〜193話)、後味の重さなら「ウェディングイブ」(667〜668話)がよく挙げられます。

映画の泣ける作品も知りたいです

劇場版は別記事のコナン映画で泣けるおすすめ5選にまとめています。TVアニメとあわせてどうぞ。

泣ける回はどこで配信されていますか?

過去シーズンは主要な配信サービスで見放題のことが多いです。どのサービスが何話まで観られるかは配信サービス比較で確認できます。

まとめ

  • コナンの涙は「事件の瞬間」でなく「真相がわかった瞬間」に来る
  • 切ない恋(命がけの復活・本庁の刑事恋物語)と、喪失(ウェディングイブ・黒と赤のクラッシュ)が二大柱
  • 警察学校組の物語を知ってから見返すと、泣ける回がさらに増える

次に見返すときは、事件の謎だけでなく「真相が明かされたあとの空気」に注目してみてください。きっと涙腺が違う場所で反応するはずです。

あなたが「これは泣いた」というTVアニメの回は、どれですか?ぜひX(@conanote_edo)で教えてください。

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この記事を書いた人

28年来の名探偵コナンファン。1998年公開の「14番目の標的」が映画館初体験です。考察・伏線・キャラクターの変遷を追うのが得意分野。コナンの魅力を、同じファン目線でゆるく深く綴っていきます。

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