阿笠博士の発明品一覧|全部で何個?現役から劇場版まで28年ファンが解説

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「麻酔銃と変声機くらいしか知らないけど、阿笠博士って他に何を発明してるんだろう」——そう思ったことはないでしょうか。

調べてみると、公式で総数が発表されたことは一度もなく、集計サイトによって20個・25個・40個以上と数字がバラバラなことも判明。

そこでこの記事では、独立した複数の情報源で存在を確認できたものだけを数え、22個に絞って一覧にしました。「これは知らなかった」という発明品も、きっと見つかるはずです。

目次

今も語り継がれる定番発明品6選

まずは知名度抜群の6つから。麻酔銃の”1発しか撃てない謎”は前回の記事で考察したので、気になる方はあとで覗いてみてください。

名称機能初登場
蝶ネクタイ型変声機声を自在に変える、コナンの必需品原作1巻
キック力増強シューズ強烈なキックでボールを撃ち出す靴原作2巻
犯人追跡メガネ発信機の位置を追える眼鏡原作2巻
腕時計型麻酔銃眠りの小五郎を生み出す切り札原作2巻
ターボエンジン付きスケートボード移動用の高速スケートボード原作9巻
探偵団バッジGPSと通信機能を備えた連絡ツール原作6巻

コナンの主力装備は、実はシリーズのかなり早い段階で出そろっていたんです。麻酔銃がなぜ1発しか撃てないのかは、こちらの記事で詳しく考察しています。

知る人ぞ知る発明品10選

ここからは、有名な6つの陰に隠れがちな発明品たちを紹介します。まずは、調べていて一番驚いた”ある道具の作りすぎ問題”からです。

阿笠博士、変声機を4種類も作っている問題

名称機能初登場
蝶ネクタイ型変声機定番中の定番(前述)原作1巻
ボイスレコチェンジャーバンダイと共同開発され、実商品化もされた変声機原作12巻
マスク型変声機顔に装着するタイプの変声機原作25巻
チョーカー型変声機新一が使う、首元に着けるタイプ原作85巻

蝶ネクタイ型から数えると、実に4世代目。声を変える技術だけでここまでバリエーションを増やしているあたり、博士の並々ならぬこだわりを感じませんか。なお蝶ネクタイ型は定番6選ですでに数えているので、この章の新顔は3つ。全体の22個にも重複なしでカウントしています。

変声機以外にも、日常の小道具として作られたものが7つあります。通信・照明・音関係とジャンルはバラバラですが、どれも「事件現場でなければ絶対に思いつかない」実用一辺倒の発想です。

名称機能初登場
弁当型携帯FAX弁当箱に内蔵されたFAX機原作7巻
イヤリング型携帯電話耳飾りに偽装した携帯電話原作14巻
ボタン型スピーカー離れた場所へ声を届けるスピーカー原作11巻
腕時計型ライト少年探偵団が携帯する懐中電灯原作21巻
どこでもボール射出ベルトバックルからサッカーボールが飛び出す装置原作37巻
聞こエンジェル集音機能を持つ道具とされる原作98巻
伸縮式サスペンダー形状記憶素材で伸び縮みするサスペンダー原作2巻

弁当箱にFAX機能を仕込む発想は、令和の今見るとむしろ新鮮に映ります。スマホがなかった時代だからこそ生まれた、力技の発明品です。そしてこの表の面々の多くは、いつの間にか本編から姿を消していきました——この「消えた理由」は、後半でもう一度掘り下げます。

劇場版だけの一点物発明品6選

原作・アニメの枠を飛び出して、劇場版だけに登場した発明品も見逃せません。

名称機能登場作品
リュックサック式パラグライダー空から怪盗キッドを追跡する装備銀翼の奇術師
盗聴器付きカフスボタン型スピーカー小五郎に着用させた盗聴・スピーカー水平線上の陰謀
スイカカット機械スイカを模様通りにカットする小道具とされる業火の向日葵
小型酸素ボンベ水中での呼吸を確保する装備とされる紺碧の棺
水中スクーター水中を高速移動する装備黒鉄の魚影
高性能ドローン少年探偵団が操縦した小型無人機ゼロの執行人

ちなみに定番のターボエンジン付きスケートボードも、沈黙の15分では雪山用のスノーボードに姿を変えて登場しています。新しい道具を一から作るのではなく、既存の技術を応用してしまうあたりも、博士らしい合理性だと思います。こうして並べてみると、劇場版だけの発明品を見返したくなってきませんか。

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えどはこう思う

消えていった発明品(弁当型携帯FAXやイヤリング型携帯電話)を見ていて、気づいたことがあります。博士の発明の多くは、今のスマホ1台にそのまま吸収されてしまったということです。

FAXも電話も、もう腕時計や弁当箱に仕込む必要がなくなったんです——現実の技術が、いつの間にか博士に追いついてしまったのかもしれません。

一方で、麻酔銃・変声機・キック力増強シューズといった”今も語り継がれる”面々には、ある共通点があります。それは、どれもコナンの推理そのものを代行しない道具だということ。証拠を集めたり、声を届けたりはしても、犯人を言い当てる部分だけは絶対にコナン自身がやるしかありません。

前回の麻酔銃の記事で「装填数1発は、届かなさを守るための選択だったのでは」と書きましたが、発明品全体を見渡しても、同じルールが貫かれている気がします。——万能すぎる道具は、この作品には似合わないのかもしれません。

よくある質問

阿笠博士の発明品は全部で何個?

公式に総数が発表されたことはありません。本記事では、独立した複数の情報源で存在が確認できたものだけを数え、22個としました。噂レベルの道具まで含めると40個以上という説もありますが、裏取りできる範囲でご紹介しています。

一番古い発明品は?

蝶ネクタイ型変声機で、原作1巻に収録されたエピソードから登場しています。

一番新しい発明品は?

今回確認できた中では、劇場版26作目「黒鉄の魚影」(2022年公開)の水中スクーターが最も新しい発明品です。原作の単行本ベースでは、チョーカー型変声機(85巻)が直近の登場になります。

まとめ

阿笠博士の発明品を、①今も語り継がれる定番6つ、②知る人ぞ知る発明品10個、③劇場版だけの一点物6個、の3つに分けて紹介しました。

数えてみると合計22個、公式の総数は今も発表されていません。消えていった発明品と今も現役の発明品を見比べると、博士が「何を作らなかったか」にも意味がある気がしてきます。

あなたが1つだけもらえるなら、どの発明品を選びますか?ぜひXで教えてください。

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この記事を書いた人

28年来の名探偵コナンファン。1998年公開の「14番目の標的」が映画館初体験です。考察・伏線・キャラクターの変遷を追うのが得意分野。コナンの魅力を、同じファン目線でゆるく深く綴っていきます。

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